『バンブーファイバー』とは？竹素材を使ったオリジナルノベルティでSDGsに貢献

SDGsへの関心が高まっている今、サスティナブルでエコな素材として注目されているのが「バンブーファイバー」です。バンブーファイバーとはどのようなもので、なぜサスティナブルと言われているのでしょうか？

具体的な特徴を紹介するとともに、バンブーファイバーを使ったおすすめノベルティも紹介します！ノベルティや販促品からエコな姿勢を発信したい！と思ったら、ぜひ参考にしてみてくださいね。

バンブーファイバーとは？
サスティナブルなバンブーファイバー
バンブーファイバーの特徴
バンブーファイバー素材のノベルティ
まとめ

バンブーファイバーとは？

バンブーファイバーとは、竹の繊維をパウダー状に加工し作られた、新たな素材です。日本人にとってはお馴染みの「竹」素材ですが、バンブーファイバーという形に加工したことで、より広範囲な商品の原料として使われています。

バンブーファイバー製品の特長は、以下の2つです。
①しなやかで強い
②軽くて持ち運びしやすい

竹を思い浮かべてみればわかるとおり、バンブーファイバーは非常に軽くて強い素材です。たとえばお皿やコップに加工した場合でも、「落として割れる」という心配はなし！持ち上げるのも容易ですから、使い勝手の良いアイテムと言えるでしょう。「熱に弱い」というデメリットはあるものの、その風合いからは、自然素材の良さを存分に感じられるはずです。

これらの特性から、アウトドアアイテムや持ち運び用アイテムとして、幅広く採用されています。

サスティナブルなバンブーファイバー

近年、バンブーファイバーが注目されるようになった理由は、SDGsです。2030年までに持続可能な社会を実現するために欠かせない17の目標と169のターゲットは、「誰一人取り残さない」を重要なテーマに据えています。世界各地で、国や企業、そして個人が具体的な取り組みをスタートしているのです。

バンブーファイバーは、プラスチックに代わるサスティナブル素材として注目されています。自然素材でありながら、丈夫で軽量！木材よりもはるかに素早く成長する竹は、持続可能性の観点からも優れています。特別な手入れをしなくてもぐんぐん育ちますし、長年使用して廃棄する際も、自然素材で安心！プラスチック製品のように、環境に負荷をかけることもありませんよ。

バンブーファイバーの特徴

ここからは、バンブーファイバーの特徴について、より詳しくチェックしていきましょう！3つの特徴を紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

①抗菌性や消臭機能を期待できる

日本で古くから親しまれてきた竹素材には、抗菌性や消臭機能が期待できると言われています。竹の皮で食品を包んでいたのも、そうした機能を活かした、昔ながらの知恵だったのでしょう。こうした特徴は、バンブーファイバーになっても期待できます。たとえばバンブーファイバーを使ったお弁当箱なら、抗菌性能で安心！保存容器として活用すれば、消臭機能も役立つでしょう。

②環境に優しい

竹から作られた竹繊維は、加工段階から廃棄まで、環境に優しい素材として知られています。生命力の強い竹は、生育段階で人工肥料や農薬を必要としません。二酸化炭素を多く吸収する、カーボンニュートラルな素材と言えるでしょう。燃やしたところでダイオキシン等の有害物質は発生しません。人にも環境にも優しい素材です！