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2018.11.18

マスクの雑学

日を追うごとに風が冷たくなってくるこの季節。
昼間の太陽が出ている間はまだ暖かさも残っているのに
夜は急激に冷えたりと、毎日気温の変化が激しいですね。
体調を崩す人も多いのか、街中でマスク姿の方も増えてきたような気がします。

 

体調といえば、インフルエンザにも
そろそろ警戒しなければいけない時期でもありますね。
筆者は毎年高確率でインフルエンザに罹患しているので、予防には人一倍敏感!
予防接種はもちろんのことですが、あとは日々の予防ということでマスクは片時も欠かせません。
 
今回は冬の間の強い味方、マスクの雑学についてご紹介していきます。

マスクの歴史

マスクの歴史は明治初期、当時は工場内での粉塵よけとして使用されていました。
その後1918年のインフルエンザ大流行をキッカケに、予防用として一般家庭にも普及しはじめました。
出典:一般社団法人日本衛生材料工業連合会

俗に「スペイン風邪」と呼ばれる世界的に流行したインフルエンザをきっかけにマスクは普及したようですね。
スペイン風邪・・・・・学校で習った!!気がする!!!
記録によると、世界人口の3割近くである5億人以上が感染し、日本でも約2300万の患者を出したそうです。なにその感染力こわい!
 
そのインフルエンザの予防品としてマスクが注目されたそうですが、
当時のマスクは真鍮の金網に布地を取り付けたものだったそうです。
あくまでも工業用で、我々が慣れ親しんでいる現在のマスクとはだいぶ様子が違っていそうですね。
 
不織布製でプリーツがついたマスクは1973年に原型ができ、1980年代の花粉症の流行などを経て、立体マスクが登場した2000年以降に普及したそうですよ。

参考:一般社団法人 日本衛生材料工業連合会 | マスク

日本のマスク事情

マスクといえば、通常であれば風邪やインフルエンザ、花粉対策といった用途に使用するものですが、今では体調が悪いとき以外の使用も定着してきました。
たとえば風邪をひかないための「予防」に始まり、女性の「スッピン隠し」に男性の「ひげ隠し」、
はたまた真冬には「防寒」の用途でも使用されています。
「伊達マスク」なんて言葉もニュースで取り上げられたりしていましたから、聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
 

出典元「インターワイヤード調べ」

アンケート結果でも出ているように、「予防」を目的としてマスクをする方は全体の約60%にのぼります。
日本ではこのように、日常生活にすっかりマスクが溶け込んでいますが、海外ではそうではないようです。
海外ではマスクをしている人=「近寄ったら危ないレベルの病人」とみなされてしまうので、海外旅行の際は乾燥する機内などでもマスクをしたい気持ちをグッと我慢したほうがいいかもしれません。

マスクの裏表

ところで、マスクを装着するときにウラとオモテって意識していますか??
「マスクなんて裏表を間違えても一緒でしょ」とお考えのみなさま。
実はマスクにとって裏表は非常に重要で、間違えると逆に細菌を寄せ付けてしまうかもしれません。
なぜかというと、マスクをよく見ると段々にプリーツが入っていますね。ここにポイントがあります。
このプリーツが「表面は下向き」、そして「裏面は上向き」になっているのです。
どっちも一緒でいいっしょー!と裏表を間違えて着用してしまったときにはあら大変!
もうお分かりですね、上向きになったプリーツ部分に空気中のゴミやホコリや細菌がどんどん・・・・どんどん・・・・・(>_<)
 
裏表の重要さがわかったところで、見分け方についてです。
筆者は今まで何も考えずに耳にかけるゴムがついている側が内側になると思ってました。
ドヤ顔で「耳にかけるゴムがついている側が内側です!」って言おうとしてました。
しかし、手元にあるマスクをよくよく見比べてみると、メーカーによってはゴムは外側についているものもあることが発覚!

裏表はの見分け方は「プリーツが下向きになっているものが外!」と覚える他ないようです。
あ、でも、最近はマスク自体に「表」と記載があるものも販売しています。親切!

マスクの上下

次はマスクの上下の見分け方についてですね。これは簡単です。
市販されているマスクの多くには針金が入っているので、この針金が鼻側(上側)にくるように装着します。
鼻の凹凸にあわせて針金を軽く曲げれば、より顔に密着しますよ。
こちらも向きを間違えると顔とマスクの間に隙間ができてしまい、どんどんゴミなどが入り込んでしまいます。
せっかく予防のためにマスクをしていても、正しく装着しないと効果が薄れてしまいますから、気をつけねばいけませんね。

まとめ

インフルエンザの流行は例年11月~3月といわれています。
まさに流行真っ只中に突入するこれからの季節、電車の中や人が多い場所に出かけるときはしっかりとマスクをつけて予防をしていきたいところです。
マスクはノベルティとして配った場合、受け取り率も高いため、秋から冬にかけての配布物としてもオススメですよ!
最近では香り付きのものや、のどに優しい濡れマスクなど高機能なマスクもありますので、用途に合わせて使い分けるのも良いかもしれません!