2022年頃から続く、物価上昇や円安の波。いつまで続くものなのか、今後の生活への影響を懸念する方も多いのではないでしょうか?昨今の社会情勢をビジネスチャンスにつなげるためには、物価上昇や円安、そして消費者意識について正しく知ることが大切です!物価上昇の基礎知識や、今だからこそ本当に喜ばれるノベルティグッズを紹介します!
2022年から続く物価上昇は、ここ日本のみの問題ではありません。世界各国で止まらない値上げは、多くの人々の生活に影響を与えています。では、いったいなぜこのような事態に陥っているのでしょうか?物価上昇の原因は、主に以下の3つと言われています。
①新型コロナウイルスの減少による影響
②ロシアによるウクライナ侵攻の影響
③円安
ひとつひとつ、詳しく確認していきましょう!
2020年ごろから続いた、新型コロナウイルスによる世界同時流行。最初の騒動から2~3年を経て、徐々にその影響力は弱まってきています。感染者数の減少により、停滞していた経済が再び動き出したのです。
もちろんそれ自体は望ましいこと。一方で、急激な変化はさまざまな軋轢を生みだします。世界的にエネルギーや資源の需要が高まったために、価格は上昇。商品を作り流通させるために必要なコストが上がり、製造各社は値上げせざるを得なくなりました。
また新型コロナウイルスの感染拡大は、私たちの消費生活をも大きく変化させたと言われています。「外食」というサービスが人気であったコロナ前に対して、コロナ後は「食品」を購入して自宅で楽しむ方が増加。モノ消費が進んだことにより需要が増し、結果として価格上昇につながっているという意見もあります。
2022年2月、ロシアによるウクライナへの侵攻が世界的ニュースとなりました。こちらも物価を押し上げる原因の一つです。
ロシアとウクライナは、小麦やトウモロコシの一大生産国です。侵攻を受けるウクライナはもちろん、侵攻を理由に制裁を受けるロシア側からの輸出も滞っています。これまで当たり前に手に入っていたものが入手しづらくなり、世界的な物価上昇に結び付いています。
またエネルギー資源にも、ロシア・ウクライナ情勢が深刻な影響を与えています。侵攻前に原油や天然ガスの主要輸出国であったロシアは、経済制裁が影響し供給量が減少。エネルギーや資源の需要増と並び、価格上昇の原因になっているのです。
世界同時に進行した、今回の物価上昇。欧米各国では日本よりもさらに物価が上昇し、それを食い止めるために金利が引き上げられました。金利が上昇すれば、銀行にお金を預ける方が増えるでしょう。またお金は借りにくくなり、市場に出回るお金の量が減少します。インフレを抑えるためには有効な策であり、欧米各国は急速に利上げを進めています。
一方で日本の場合、景気の側面から早急に利上げを進められないという実情がありました。低金利のまま据え置いたことで、「円売り・ドル買い」が進み、円安ドル高へと突入したのです。
円安になったとはいえ、資源が乏しい日本にとって、「輸入をやめる」という選択肢はありえないもの。「たとえ円が安くても買わないわけにはいかない」という状況が、さらなる物価上昇をもたらしたと考えられます。
急激に進んだ円安ドル高や物価上昇は、一般消費者の生活にさまざまな影響を与えています。生活費を切り詰め、節約に励むご家庭も多いのではないでしょうか?こうした状況は、企業にとってチャンスでもあります。消費者目線で本当に喜ばれるノベルティを用意すれば、よりいっそうの宣伝効果を得られるはずです!
物価上昇や円安の影響で、「節約しなければ…」という思いが高まっています。消耗品系のノベルティグッズは、普段以上に喜ばれやすいでしょう。積極的に配布し、多くのお客様の心に寄り添うことで、普段以上の販促効果を期待できます。
予算消化を目的にノベルティを起用したいと考えている企業様にとって、「何を選ぶか」は非常に重要なポイントです。今回紹介したノベルティグッズにも、ぜひ注目してみてくださいね!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!