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ウイルスによる感染症が猛威をふるうこの時期、私たち一人ひとりがもう一度気を引き締めてウイルス対策をしていく必要があります。
マスク不足や消毒液不足が深刻だった時期は気にする余裕がありませんでしたが、十分に供給できている今だからこそ、本当に安心できるアイテムの選び方を知りたくないですか?
そこで今回は、市販のウイルス対策アイテムを選ぶ基準についてご紹介します。
サージカルマスク(不織布マスク)のパッケージには、細菌や花粉などをどのくらい防げるのかを数値化した「マスクの性能指標」が表記されています。
それぞれの指標が何を示しているのかは以下の通りです。
◎BFE(Bacterial Filtration Efficiency)/バクテリアろ過効率
細菌を含む約3.0㎛(マイクロメートル)の粒子をどのくらい防げるかを計測した割合。
◎PFE(Particle Filtration Efficiency)/微粒子ろ過効率
約0.1㎛の微細な粒子をどのくらい防げるかを計測した割合。
◎VFE(Viral Filtration Efficiency)/ウイルスろ過効率
約0.1㎛~5.0㎛の生体ウイルスを含む粒子をどのくらい防げるかを計測した割合。
※0.1㎛(マイクロメートル)=10000分の1㎜
どの指標もパーセンテージの数値が大きいほど防御力が高いことを表します。
花粉症対策にはBFEで十分ですが、新型コロナやインフルエンザの予防、黄砂やPM2.5によるアレルギー予防にはPFEやVFE98%以上の高レベル品を選びましょう。
3つの性能指標のほかにも、遮断率試験の内容と検査機関名の表記、国内メーカーで作る「全国マスク工業会」の認証マークの有無も信頼できるマスク選びの目安になります。
手指についたウイルスは、流水で15秒間洗うだけで100分の1に、石けんやハンドソープで10秒もみ洗いして流水で15秒間すすぐと1万分の1にまで減らすことができます。
石けんやハンドソープを使うときは、「除菌」「殺菌」「消毒」の表示があるかどうかを基準に選びましょう。
「除菌」の表示は日本石鹸洗剤工業会が定める統一基準に合格した製品のみ表記が認められており、各社で独自に除菌マークを付けています。
「殺菌」「消毒」は医薬部外品にあたる薬用タイプの石けん・ハンドソープのみ表記することができます。
手洗いがすぐにできないときに活用したいのが、アルコールによる消毒です。
リキッドやジェルなど多彩な商品が出ていますが、大切なのはアルコール濃度が十分かどうか。
理想は濃度70%以上95%以下のエタノールを用いることです。
しかし、60%台でも一定の有効性があるため、70%以上の消毒液が手に入らない場合は代用しても問題ありません。
新型コロナウイルスに感染しているかどうかは、PCR検査のほか、検査キットを使って自分で調べることも可能です(ただし感染の有無を判断する参考であり、診断や治療の目的としては使用できません)。
どちらも海外製品が主流のため、EU加盟国の「CE認証」をはじめ公的機関で安全性が認められた製品であることをチェックしましょう。
最後にもう一度、信頼できる品質の基準をおさらいしましょう。
◎マスクはPFEやVFE98%以上
◎石けん・ハンドソープは「除菌」または「殺菌」「消毒」表記のあるもの
◎アルコール消毒液は濃度70%以上95%以下
◎抗原検査はCE認証を取得しているもの
ウイルス対策アイテムを購入する際は、上記の条件を重視して信頼できる品質のものを選んでください。それが自分や周囲の人たちの安全を守ることにつながるはずです。
参考文献
・厚生労働省「新型コロナウイルスの消毒・除菌方法について」
・日本石鹸洗剤工業会「おさえておきたい『除菌』表示のポイント」