失くすと大変なICカードやスマホ、鍵などを首からぶら下げて持ち歩けるのが「ネックストラップ」。
オフィスや店舗、イベント会場など、街に出てみるとネックストラップをしている人がたくさんいることに気づきます。業務中は社員カードの形態が義務付けられている会社も多いので、日頃から使っている方も多いのではないでしょうか。
ネックストラップは相手の視界に留まりやすいアイテムのため、ノベルティや社員やスタッフ用グッズとしても人気です。
そこで今回は、オリジナルのネックストラップを作るメリットや選び方のポイントなどをご紹介します!
ネックストラップは100均ショップやオフィス用品店などでも購入できますが、よく見てみるとロゴやコーポレートカラーでデザインされたオリジナルのネックストラップを使っている人の割合が多くありませんか?
それはオリジナルのネックストラップには、下記のようなメリットがあるからなんです。
ICカード型の社員証などは個人情報の漏洩だけでなく、盗難や機密情報の流出などに悪用されるリスクもあり、紛失には特に注意が必要です。ポケットに入れたりカバンから出し入れしたりするのは手間がかかる上に、置き忘れや落としてしまうミスも起きやすいため、ケースに入れてネックストラップで管理すれば紛失のリスクから守ることができます。
オリジナルデザインのネックストラップで統一することで、お客様が来たときにひと目で社員やスタッフだと分かるので、安心感を持ってもらえます。また、外部の人と見分けがつきやすくなり、セキュリティの面でも安心です。
社名やロゴマーク、イベント名などをデザインしたオリジナルのネックストラップは見栄えがよく、遠くからでも目立ちます。社員・スタッフ用ならチームの連帯感が生まれ、単なる備品以上の効果をもたらすアイテムになります。
イベントで来場者に配る場合は、デザインが気に入ればイベント後にも使ってくれる、記念品として持ち帰ってもらえるというメリットもあります。
ネックストラップにはさまざまな素材や機能があります。
ここでは一般的なネックストラップの仕様から、自社にぴったりのものを見つける選び方のコツをご紹介します。
テキスタイル製のストラップは大きく分けて、薄手でフラットな「平織り」とひも状でふっくらとした「袋織り」があります。平織りはストラップの幅が多彩で、フラットな面を活かしておしゃれなデザインをプリントできるのが特徴。袋織りは柔軟性があってつけ心地がよく、スマホなど重量のあるアイテムを首にかけるのに向いています。
ストラップ部分は素材のバリエーションが豊富。デザイン性の高いプリントにこだわるならポリエステル、長く使える丈夫さを重視するならナイロン、高級感を演出するならレザー、肌への優しさやナチュラルさを表現するならコットン、衛生面を気にする職場には水洗いや除菌消毒が可能なシリコンやPVC(塩化ビニール)がおススメです。
ネックストラップとカードケースなどをつなぐ接続部は、ナスカン式とワンタッチ式が一般的です。
ナスカン式はストラップホールには取り付けにくいですが、リングの付いているものは下げやすく、吊るすアイテムも楽に取り換えができます。
ワンタッチ式は吊り下げたものを先端に付いているジョイントパーツごと付け外しできるのが特徴。カメラやスマホなど、首にかけた状態では使いにくいものを下げるのに適しています。
ネックストラップはひもと接続パーツのみのシンプルな構造のものから、より使いやすくするための機能がプラスされたものまで幅広いタイプがあります。
長さ調節機能が付いていると、身長や体格の違いからストラップが長すぎる・短すぎるといった使い勝手の悪さを防ぐことができます。
ICカードや社員証、資格証などに使う場合はカードホルダーやカードケースが一体になったものを選ぶと便利です。
ネックストラップに吊るしたままカードやスマホなどを使うシーンが多い場合は、リール式が付いたものを選ぶとストレスなく快適に使うことができます。
また、子どもが使う場合などの安全性を重視するシーンでは、ストラップが首に巻き付く事故を防止するために、ストラップに負荷がかかるとロックが外れる安全機能付きを選ぶといいでしょう。
ネックストラップは商品によって耐荷重が異なります。商品によってはストラップが支えきれずに、吊るしたものが落ちて破損するリスクがあります。特にスマホに使う場合には、耐荷重1㎏以上のネックストラップを選ぶと安心です。
ネックストラップにはいろいろなタイプがあり、何を重視するかによって選ぶポイントが変わります。
新しくネックストラップを作る担当者さんは、ぜひ今回の記事を参考にして、周囲から注目されるPR効果の高いネックストラップを作ってくださいね!
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