「面白い販促を打ちたい」
そんなご相談をいただく事が多く、弊社担当者も商品とクライアントの事業内容を鑑みて
イラスト案や商品の使い方をご提案する事があります。
その中には尖ったアイデアや、
「え、この商品でそんな使い方をするの?!」
など様々なものがあります。
今回はそんなアイデア勝負の
“没った”
ノベルティ案を徹底紹介!
先日、お会いしたクライアント様ですが、
元暴走族をされていた方で、今は更生されて、
その経験を活かして青少年の非行防止の講習会やセミナーを開いています。
そこのセミナーでお配りするノベルティのご相談をいただきました。
なかなか強面の方でしたので、
担当者はビビりながらこちらのプリントスティックキャンディーのサンプルを差し出し、
震える声で提案いたしました。
「〇〇さんの顔をプリントしたキャンディ…なめんじゃねぇキャンディなんていかがでしょうか?」
一瞬の沈黙が流れ、
「あ、怒られるなこれ」と思い、すぐに謝罪をしようとしたところ、
担当者の方が大きな声で笑って「面白い!」とおっしゃっていただけました。
残念ながら予算の関係で成約にはいたりませんでしたが、
こういったギャップやギャグみたいな内容でしたが、インパクトばっちりな"没"事例でした!
壁紙等の建材を販売されているクライアント様と、夏向けのノベルティの商談をしていた際、
夏は涼しく冬はあったかくなる新素材の壁紙を紹介したいというお話しでした。
ただ商品の写真や仕様を載せても魅力は伝えづらく…ふと閃いたアイデアが、
「うちわの一部分に壁紙のサンプルを貼りつけてみてはいかがですか?」
とご提案をしたところ、
壁紙の肌触りや質感も触れて実感していただくこともできる、という事で反響がありました。
ですが、新商品の壁紙のため、納品するうちわすべてに貼り付ける量のご用意が難しい他、
内職をする作業時間もなかったため流れてしまいました…
布や壁紙など実際に触れた方が実感のある商材の場合、ノベルティに一工夫加えれば、
一風変わった内容でより効果的にアピールできる一例となります。
アクリルキーホルダーやアクリルスタンドは、キャラクターやアイドルの物販商品としては定番となります。
ですが、一般的な企業様の案件では、目新しいアイテムかもしれません。
下記はそんな実例。
某大手車のメーカー様の案件で、新車に試乗された際のノベルティのご相談をいただいた際、
お見せいただいたイメージイラスト・写真がすごくかっこよくて…
このかっこよさを余すことなく伝えられるノベルティがないか、頭をひねり思いついたのが、
「車と背景写真を含めてジオラマ風に再現すればどうだろう?」
という事でご提案したのが、こちらのアクリルスタンド。
アクリル系の商材はデザインを自由にカットする事ができるため、
例えば【車】+【台座】+【背景】 といった簡単なジオラマ風に再現する事もできちゃうんです♪
またアクリル商品はデザインの自由さ、工夫によっては立体的に作ることができるため、
スタイリッシュなデザインの商品やロゴマーク、ちょっとした記念品の製作にはぴったりな商材となります!
いかがでしたでしょうか?
ほんの一例ですが、一風変わったノベルティの使い方をご紹介させていただきました。
市場には様々なノベルティがあり、変わったノベルティや真新しいノベルティを求められることが多いですが、
定番のノベルティでもデザインや使い方次第では、
効果的なアピールやおもしろノベルティに早変わりさせる事もできちゃうんです!
ぜひ参考にしていただければと思います。